日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストアの6月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.1%増だった。前年実績を上回るのは2ヵ月ぶり。
全国的に平均気温が高かったため、冷やし麺などの調理麺、飲料、アイスクリームなど夏物商材の売れ行きがよかった。カウンター商材や冷凍食品・総菜・サラダなど中食商品も引き続き好調だった。
商品別の既存店売上高は、弁当・総菜などの日配食品が0.04%増、加工食品が1.3%増、サービスが19.1%増だったが、たばこなどの非食品は1.1%減だった。
大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが0.9%増、ファミリーマートが0.9%減、ローソンが1.3%増だった。