【ローソン】3~11月期の営業利益は5.9%減、成城石井は増益

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 ローソンが発表した2017年3~11月期の連結営業利益は、前年同期比5.9%減の542億円だった。主力の国内コンビニエンスストア事業が減益だったことが主因。高級スーパーの成城石井事業は、17.2%増の45億円の営業利益を上げた。

 国内コンビニ事業は832店舗を新設(250店舗を閉鎖)した効果もあって、営業総収入は4.6%増の3363億円と増収だったが、人件費や販売手数料など販管費の増加が利益を圧迫した。既存店売上高は0.3%増だった。客数は1.0%減ったが、客単価が1.3%増加した。ローソン山陰やローソン高知などを含むグループ全体のコンビニ店舗数は1万3693店舗となった。

 ローソン単体での営業総収入は4.5%増の2823億円、営業利益は5.7%減の436億円だった。

 18年2月期通期の連結業績見通しは従来予想通りで、営業総収入は前期比6.4%増の6720億円、営業利益は7.1%減の685億円を見込んでいる。

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