【ニトリ】埼玉・幸手市に最大級の物流拠点、約500億円投資
ニトリホールディングスは埼玉県に国内最大級の物流センター「幸手DC」（仮称）を新設することを決めた。幸手市に取得済みの約10万6000平方メートルの用地に地上４階建て、延床面積約15万7000平方メートルの物流センターを建てる。土地・建物や機械・設備を含めた総投資額は約500億円になる。
2018年秋着工し、2020年夏の竣工を目指す。子会社のホームロジスティクスが運営する。ニトリでは関東DC（埼玉県白岡市）、所沢DC（同三芳町）、三郷DC（同三郷市）など関東で５ヵ所の物流センターが稼働している。幸手DCでは最新の物流機器を導入、搬送距離の短縮化を図るなどして効率化を図る。敷地内にはコンテナの一時保管・取り扱いスペースを設けて、作業を平準化する。
