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【食品宅配市場】17年度は3.0%増の2兆1413億円に、高齢者向けなど伸びる

 矢野経済研究所の調べによると、2017年度の国内食品宅配市場の規模は前年度比3.0%増の2兆1413億円になりそうだ。

 

 高齢者や共働き世帯を主なターゲットに、在宅配食サービスやネットスーパー、コンビニ宅配などが伸びており、市場の拡大が続く。16年度に2兆782億円だった市場規模は、21年度には2兆3985億円に拡大すると同研究所では予測している。

 

 16年度の分野別構成比は、生協(個配)が52.0%と過半を占め、食材(総菜)宅配が14.1%、ネットスーパー6.6%、宅配ピザ6.4%、在宅配食サービス5.7%と続いた。