セブン-イレブン・ジャパンはフランチャイズ加盟店の従業員向け保育施設「セブンなないろ保育園」を開設する。同社によれば、フランチャイズチェーン本部が加盟店の従業員・オーナー向けの保育施設を開設するのは初めて。働きやすい環境を整備して、店舗での人手不足に対応する。
9月末から10月をめどに、東京都大田区と広島市西区で店舗の2階に開設する。加盟店の従業員・オーナーとセブン-イレブンの社員が利用できるほか、地域住民にも開放する。対象年齢は0?2歳で、開園時間は午前8時から午後8時。運営は専門の業者に委託する。
セブン-イレブンでは2016年10月から祝日などに社員の子供を預かるスポット保育の施設を横浜など4ヵ所に開設、17年5月からはセブン&アイ・ホールディングスやイトーヨーカ堂などグループ14社もスポット保育施設の試験運用を始めた。