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【食品スーパー売上高】6月の既存店は0.6%減収、2ヵ月連続のマイナス

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の6月の売上高は8620億円で、全店ベースで前年同月比0.7%増、既存店ベースでは0.6%減だった。既存店がマイナスとなるのは、2ヵ月連続。

 

 商品別の既存店売上高は、相場の下落で青果が2.9%減となったほか、水産も4.3%減と苦しんだ。畜産は2.4%増と堅調だったものの、食品合計では0.3%減と前年実績に届かなかった。

 

 地域別では、関東が0.5%増と唯一のプラスだったが、他の5地域はいずれもマイナス。中国・四国が2.4%減と最も苦戦した。