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【コンビニ売上高】4月の既存店は0.3%増、2ヵ月連続プラス

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した4月の主要コンビニエンスストアの売上高は、全店ベースで前年同月比2.5%増、既存店ベースでは0.3%の増加だった。

 

 既存店のプラスは2ヵ月連続。上旬に雨の日が多く、花見需要を十分に取り込めなかったこともあり、客数は0.5%減で14ヵ月連続のマイナスとなった。一方、気温の変動が大きかったことから麺類など温かい商品の売れ行きが伸びたほか、引き続き店内調理のカウンター商材などが好調で、客単価は0.7%増と25ヵ月連続のプラスだった。

 

 大手コンビニの既存店売上高は、セブン−イレブン・ジャパンが1.3%増で57ヵ月連続のプラス、ファミリーマートが運営する「ファミリーマート」は0.7%減で2ヵ月連続のマイナス、「サークルK」「サンクス」は3.9%減。ローソンは1.0%増で2ヵ月ぶりのプラスだった。