ローソン、ポプラへの出資比率を約18%に引き上げ、提携強化

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 ローソンは5月19日、同社が5.01%を出資するポプラが実施する第三者割当増資を引き受け、出資比率を18.27%に引き上げると発表した。両社は2014年12月に資本業務提携し、原材料調達や物流での連携を進める一方、山陰地方ではダブルブランド店「ローソン・ポプラ」を共同展開している。ローソンは出資比率を高めて、提携関係を強化する。

 ポプラは第三者割当増資で調達する10億円弱の資金を、情報システムなどインフラ投資の一部に充てる。

 ポプラは2月末現在で472店舗を展開しているが、大手の出店攻勢などで厳しい業績が続いている。今後は、工場や病院、学校など閉鎖商圏を中心に年間100店舗程度を出店していく予定。同社の17年2月期の連結営業損益は4億6800万円の赤字で、2年ぶりの赤字に転落した。

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