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【住友商事】千葉・松戸市の卸売市場跡に大型SC、19年度開業目指す

 住友商事は5月16日、千葉県松戸市の公設地方卸売市場北部市場跡地で大型ショッピングセンター(SC)を開発すると発表した。土地と建物を所有する千葉県食品流通センターと事業用定期借地契約の予約契約を結んだ。

 

 同市場は施設の老朽化などを理由に2017年3月末に閉鎖した。SCの開発対象となる面積は約4万9000平方メートル。住友商事では、物販や飲食、サービス関連のテナントを誘致するほか、シネマコンプレックスを核としたアミューズメント機能を持たせる。また、地域住民の健康維持・促進のためにフィットネスジムやクリニック(診療所)などの導入も検討する。

 

 住友商事は1976年から商業施設事業に参入しており、代表的な物件である「テラスモール湘南」(神奈川県藤沢市)など全国で33の施設を所有・運営している。