イオンは4月から、プライベートブランドの「トップバリュ」の値下げ品目を増やす。また、傘下のイオンリテールではナショナルブランド(NB)商品の一部についても、定番価格を引き下げる。生活に密着した食品と日用品の値下げ品目を増やすことで消費者の節約志向に応える。
イオンでは2016年11月からグループの約2700店舗で、トップバリュ商品134品目の価格を順次引き下げているが、4月17日から新たに15品目を追加する。対象は「トップバリュベストプライス キャノーラ油」(1000グラム)、「トップバリュ 天然微炭酸の水」(485ミリリットル)などで値下げ率は6.7?29.0%。
イオンリテールでは本州と四国の総合スーパー約400店舗で、NB商品の値下げも実施する。対象は、ドレッシング5品目(値下げ率4.6?6.0%)、菓子パン7品目(10.2%)、食器用洗剤11品目(8.1%)、シャンプー12品目(5.3?10.1%)など合計239品目。