【セブン&アイ】「セブンプレミアム」の売上高を19年度1兆5000億円に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 セブン&アイ・ホールディングスは発売開始から10周年を迎えたプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」の売上高を、2019年度(20年2月期)に1兆5000億円に拡大することを目指し、新商品の投入やリニューアルを積極的に行う。

 セブンプレミアムの品目数は現在3650で、売上高は16年度で1兆1500億円を見込む。19年度には品目数を4200に増やす。既存品のリニューアルを含めて、年間売上高が10億円以上の商品を現在の192品目から19年度末には300品目に拡大する。

 新商品の目玉として3月から順次、生鮮食品のPB「セブンプレミアム フレッシュ」を投入する。標高1000メートル以上の高地で栽培し、じっくり熟成させたバナナやカナダ産の豚肉、ノルウェー産のサーモンなど産地や栽培・飼育方法にこだわった商品をイトーヨーカドーやヨークベニマルを中心に販売する。

 セブン-イレブンで販売する焼き立てパンもブランドをセブンプレミアムに統一、17年度以降、乳化剤・イーストフードの使用を止めるなど刷新を図る。

 

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