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【マクドナルド】2月の既存店売上高は17.9%増、「総選挙」効果など

 日本マクドナルドホールディングスが発表した2月の既存店売上高は、前年同月比17.9%増となり、15ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 前月に実施した販促企画「第1回マクドナルド総選挙」で1位となった「ダブルチーズバーガー」と2位の「てりやきマックバーガー」が、それぞれの公約である「トリプルチーズバーガー」「ダブルてりやきバーガー」を発売するなど、販促効果が出た。単品200円と価格が手ごろな新商品「しょうが焼きバーガー」の発売効果もあった。既存店の客数は10.5%増、客単価は6.7%増だった。

 

 その他の主な外食チェーンの2月の既存店売上高は、牛丼の「すき家」が1.3%増で2ヵ月ぶりのプラス、ファミリーレストランの「サイゼリヤ」が0.7%増で9ヵ月連続のプラス、トリドールが運営するセルフうどん店「丸亀製麺」は4.5%増で6ヵ月連続のプラスだった。

 

 2月はうるう年だった前年に比べて営業日数が1日少なかったが、外食大手は全般的に好調だった。