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【全国スーパー】11月の既存店は0.8%の増収、2ヵ月連続プラス

 日本チェーンストア協会が発表した加盟57社の11月の売上高は1兆804億円で、全店ベースで前年同月比1.1%増、既存店ベースでは0.8%の増加だった。既存店のプラスは2ヵ月連続。

 

 主力の食料品は既存店ベースで1.6%の増加。水産品は3.7%減と不振だったが、野菜の相場高で農産品が12.5%増と2ケタ伸びた。総菜も1.9%増と堅調だった。住関品も家具・インテリアなどが好調で1.3%のプラスとなったが、衣料品は4.1%減少した。

 

 主な総合スーパーの既存店売上高は、イトーヨーカ堂が5.8%減、ユニーが1.9%増、イズミが2.4%増だった。