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【セブンイレブン】小型ペットボトル自動回収機、2店舗で実証実験

 セブン-イレブン・ジャパンは12月16日、小型ペットボトル自動回収機を2店舗に設置し、実証実験を始めた。

 ノルウェー企業と住友商事の合弁会社、トムラ・ジャパン(東京都大田区)が開発したコンビニエンスストア用の小型ペットボトル自動回収機を東京都江東区の2店舗に設置、回収したペットボトルを自動で選別、圧縮してペットボトルの原料としてリサイクルする。自動回収機は500ミリリットルペットボトル500本を収納できる。

 セブン&アイグループの電子マネー「nanaco(ナナコ)」を読み取り機にタッチしたうえで回収機にペットボトルを投入すると、1本につき2リサイクルポイントが付与され、500リサイクルポイントを貯めるとナナコの50ポイントと交換できる。

 この実証実験は、環境省の「平成28年度容器包装における環境負荷低減効果等モデル実証事業」に採択されている。