日本チェーンストア協会が発表した加盟57社の8月の売上高は1兆840億円で、全店ベースで前年同月比3.9%減、既存店ベースでは2.9%減といずれもマイナスだった。既存店の前年割れは2ヵ月ぶり。
前年より土・日曜日が1日ずつ少なかったことに加えて、台風など天候要因もあり客足が伸びなかった。
商品部門別の既存店売上高は、主力の食料品が1.2%減で17ヵ月ぶりに前年実績を下回ったほか、衣料品が9.7%減、住居関連商品が5.0%減と全部門でマイナスとなった。
主な総合スーパーでは、イトーヨーカ堂が6.7%減、ユニーが3.1%減、イズミが0.6%減だった。