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【日本KFC】タイのKFC運営会社に出資、初の海外投資

 日本KFCホールディングスは9月15日、タイで「ケンタッキーフライドチキン」(KFC)を運営する会社に出資すると発表した。同社としては初の海外投資となる。

 

 同社は2020年に店舗数2000店・グループ売上高2000億円の達成を目指す中期経営計画を2015年8月に公表。成長戦略としてM&A(買収合併)と海外成長市場の取り込み、既存ブランドの海外展開を掲げていた。

 

 東南アジアでの投資や事業展開の拠点として8月、シンガポールに100%子会社を設立。この子会社を通じてタイでKFC事業を行うバンブー社(シンガポール)に出資する。

 

 バンブー社のタイ子会社は、米ヤム・ブランズからタイ国内のKFC約130店舗を譲り受け、フランチャイジーとして運営している。