オーケーが関西スーパー株式の保有比率8.04%に、追加取得

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 首都圏でディスカウント型食品スーパーを運営するオーケー(東京都大田区)は、近畿が地盤の関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)の株式保有比率を8.04%に引き上げた。

 同社が8月25日時点で関西スーパーの株式の5.60%を保有していることは9月1日に明らかになったが、2日にオーケーが関東財務局に提出した変更報告書によると、8月26日に市場から新たに約70万株を買い付けた。取得額は合計で約25億5000万円で、自己資金で賄った。

 オーケーは株式非上場だが、16年3月期の売上高は3072億円、経常利益が150億円と食品スーパーとして大手で収益力も高い。業界再編のキープレイヤーとなるのか、今後の動きが注目される。

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