「Tポイント」と「Vポイント」統合へ、CCCと三井住友FGが資本・業務提携

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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「Tポイント」と「Vポイント」統合へ
2022年12月末までに資本・業務提携契約を結ぶ

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と三井住友フィナンシャルグループ(FG)は10月3日、資本・業務提携することで合意したと発表した。CCCグループの「Tポイント」と三井住友FGの「Vポイント」を統合する。

 2022年12月末までに資本・業務提携契約を結ぶ。TポイントはCCC傘下のCCCMKホールディングス(HD)、Vポイントは三井住友カードが運営する。TポイントとVポイントを統合して、新たなブランドでポイント事業を運営する。

 統合後のポイント事業はCCCMKHDが運営する。CCCMKHDを両グループの共同事業会社とし、CCCが6割、三井住友FGが4割の出資を目安に両社で協議する。

 会員数はTポイントが7000万人、Vポイントが2000万人。このほか、三井住友カードは5200万人のクレジットカード会員を有する。統合後は、三井住友カードが発行するクレジットカードの利用で新ポイントが貯まるようにするほか、Visa加盟店で新ポイントが使えるようにする。15万以上のTポイント加盟店でも、新ポイントを貯めたり、使ったりできるようにする予定だ。

「SMBCグループ」と「CCCグループ」、両グループの決算・ポイント事業の概要
両グループの決済・ポイント事業の概要

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