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【スリーエフ】山口取締役が社長昇格、中居社長は会長に

 コンビニエンスストアのスリーエフ(横浜市)は取締役マーチャンダイジング本部長の山口浩志氏(48歳)が社長に昇格する人事を内定した。就任は5月26日の予定。中居勝利社長(53歳)は代表権のない取締役会長に、菊池淳司取締役会長(56歳)は取締役にそれぞれ退く。

 山口氏は東京経済大学経済学部を卒業後、1992年にスリーエフ入社、経営企画室長、商品本部マーケティング部長などを経て、2013年3月執行役員マーチャンダイジング本部長、14年5月から現職。

 スリーエフは4月13日、ローソンと資本業務提携を結んだばかり。提携内容に関する具体的協議は新しい経営体制で進めることになる。同社は2期連続の営業赤字となるなど業績悪化が深刻化しており、営業力の立て直しが急務となっている。