野村不動産、阪急・塚口駅前に「ソコラ塚口クロス」 ダイエーなど27店舗が出店

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野村不動産が阪急・塚口駅前に開業する「SoCoLa塚口クロス」の外観イメージ
野村不動産が「ソコラ」のブランド名で運営する商業施設は6つ目で、関西では初めてとなる

 野村不動産と野村不動産コマースは11月2日、阪急神戸線・伊丹線の塚口駅前に商業施設「SoCoLA(ソコラ)塚口クロス」(兵庫県尼崎市)を開業する。ダイエーが運営する食品スーパー「AEON FOOD STYLE(イオンフードスタイル)」など27店舗が出店する。

 同施設は、「塚口さんさんタウン」3番館の跡地に建設される分譲マンション「プラウド阪急塚口駅前」(421戸)の低層部分に配置される。塚口さんさんタウンは1978年に開業した3棟構成の複合商業施設だが、建物の老朽化と空室の増加から3番館は建て替えが決定、2018年に解体に着工していた。

 ダイエーは塚口さんさんタウン3号館の核テナントとして営業していたが、ソコラ塚口クロスでは地下1階と地上1階に入居、イオンフードスタイルとして運営する。食品や日用品のほか、医薬品も取り扱う。

 地上1階ではそのほか、「ファミリーマート」や「上島珈琲店」「ミスタードーナツ」、大近が運営する加工食品スーパー「パントリー」、神戸発祥のベーカリー「CASCADE(カスケード)」、オーガニック専門店「オーガニックプラザ」などが営業。2階には100円ショップ「ダイソー」や眼鏡専門店「メガネのアイガン」、皮膚科のクリニックなどが入る。

 ソコラ塚口クロスの商業施設専有面積は約6056㎡。野村不動産が「ソコラ」のブランド名で運営する商業施設は、「ソコラ南行徳」(千葉県市川市)、「ソコラ用賀」(東京都世田谷区)、「ソコラ武蔵小金井クロス」などに次いで6つ目で、関西では初めてとなる。

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