セブン&アイ、低価格PB「セブン・ザ・プライス」展開 ヨーカ堂のPBを衣替え

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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セブン&アイの低価格PB「セブン・ザ・プライス」のロゴ
イトーヨーカドー、ヨークのほかセブン-イレブンの一部店舗で取り扱う

 セブン&アイ・ホールディングスは9月26日、グループのプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」の新ラインとして「セブン・ザ・プライス」の展開を始めた。セブン-イレブンの一部店舗のほか、イトーヨーカドー121店舗とヨーク101店舗で取り扱う。

 イトーヨーカ堂のPBとして2021年7月に販売開始した「ザ・プライス」をグループのPBとして衣替えした。ザ・プライスはシンブルな商品づくりやコスト削減の工夫などにより、低価格を実現したPB。アイテム数は約190で、累計販売金額は22年9月に39億円を超えた。

 セブン・ザ・プライスも、デザインの色を削減したり、納豆ではタレやからしを抜くなどシンプルな商品づくりを特徴としている。第1弾として、食パン(税別98円)、極小粒納豆(40g×3個、48円)、刻みたくあん(120g、158円)など食品11アイテムを発売した。10月以降に第2弾の16アイテムを発売する予定。

 セブン-イレブンでは約280店舗で10月以降、順次発売の予定だ。

セブン&アイの低価格PB「セブン・ザ・プライス」商品の食パン
第1弾として、食パンなど11アイテムを発売した

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