マルミヤストア、大分のオーケーから食品スーパー18店舗継承

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 リテールパートナーズ(山口県防府市)傘下のマルミヤストア(大分県佐伯市)は、同業のオーケー(大分市)から「新鮮市場」の店名で運営する食品スーパー事業の一部を買い取る。

 マルミヤストアが4月中をめどに設立する完全子会社、新鮮マーケット(仮称、大分市)が、オーケーが運営する24店舗のうち18店舗と配送センターなどを引き継ぐ。譲渡額は20億円で、6月24日に引き継ぐ予定。

 オーケーの売上高は2015年2月期で130億円、純損益は2億3000万円の赤字。2005年以降、積極的な出店を展開したが、競争激化などから採算が悪化した。

 マルミヤストアは15年7月に丸久(山口県防府市)と経営統合して、リテールパートナーズを発足させた。リテールパートナーズの16年2月期の連結業績見込みは、売上高に当たる営業収益が1150億円、営業利益は39億円となっている。

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