ビックカメラ、DX推進に向け新会社「ビックデジタルファーム」を設立

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ビックカメラは9月15日、新会社「ビックデジタルファーム」(東京都豊島区)を設立した。

 ビックカメラは9月15日、新会社「ビックデジタルファーム」(東京都豊島区)を設立した。同社は6月「DX(デジタル・トランスフォーメーション)宣言」を発表しており、新会社はビックカメラグループ全体のDXを推進する。

 ビックデジタルファームの資本金は5000万円で、ビックカメラの100%出資。社長には、ビックカメラ執行役員デジタル戦略部長の野原昌崇氏が就任した。

 DX宣言では、「デジタルを活用した製造小売物流サーキュラー企業」を目指すとしている。具体的には、オンラインとオフラインを融合させたOMO(Online Merges with Offline)戦略を推進するほか、システムの内製化によるコストダウンに取り組む。

 システム内製化では、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とセールスフォースの「Salesforce Lightning Platform」を全面採用する。ビックカメラデジタルファームは、システム内製化に向けてデジタル人材の採用を加速させる。

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