セーブオン、約50店舗をローソンに転換、山形・福島・茨城で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 ベイシアグループのコンビニエンスストア、セーブオン(前橋市)は、山形、福島、茨城の3県で展開する75店舗(2016年1月末現在)の営業を3月上旬から中旬にかけて終了し、このうち約50店舗を4月上旬から順次ローソンに転換する。4月中には転換を終える予定。

 セーブオンがローソンとフランチャイズ(FC)契約を結び、セーブオンが新設する子会社が3県においてメガ(大規模)フランチャイジーとしてローソン店舗を運営する。

 コンビニチェーンが他チェーンとFC契約を結ぶのは珍しい。セーブオンは北関東を中心に1月末現在で578店舗を運営しているが、このうち1割近くをローソンに転換することになる。セーブオンは15年5月、長野県内の27店舗をローソンに売却した経緯がある。

 ローソンは14年にポプラ(広島市)と資本業務提携を結び、山陰地方のポプラ店舗をローソンとのダブルブランド店舗に切り替えて行く予定。また、スリーエフ(横浜市)とも資本業務提携を結ぶことで基本合意しており、最終的な協議を進めている。

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