ミスターマックスホールディングス傘下のミスターマックスは9月8日から、ナショナルブランド(NB)2000品目を値下げする。原材料コストや石油価格の高騰、円安の影響などで物価上昇が続き、消費者の節約志向が高まっていることから、11月末までNB商品を値下げし、節約ニーズに応える。
対象は、食品や日用品、家電、衣料品、ペット用品など。ミスターマックスの全57店舗で実施する。11月末までの期間中、対象商品を入れ替えながら2000品目の値下げを継続する。
同社では2022年3月から8月まで、プライベートブランド(PB)商品1000品目の価格を据え置く「価格凍結」を実施した。価格凍結対象のPB商品の売上高は、期間中に前年同期比2割増と好調だったという。
そこで9月からは、NB商品の値下げを実施することにした。例えば、日清製粉ウェルナ「マ・マー 早ゆでパスタ」各種は通常価格376円(税込)を322円に、ネスレの「ネスカフェ ゴールドブレンド 甘さひかえめ」(720ミリリットル)は106円を96円に、ライオン「クリニカハミガキ」(130g)は163円を119円に、ティファールの「T-fal 衣類スチーマー DV9001J0」は4375円を3298円に値下げする。