ヤオコー、4〜6月期の営業利益は5.7%減 内食需要減退で既存店低迷

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ヤオコーが発表した2022年4〜6月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比4.2%増の1369億円、営業利益が5.7%減の76億円、純利益が4.1%減の52億円だった。

 ヤオコーが発表した2022年4〜6月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比4.2%増の1369億円、営業利益が5.7%減の76億円、純利益が4.1%減の52億円だった。

 新規出店効果で売上高は伸びたが、コロナ禍で伸長していた内食需要が減退し、既存店が低迷した。既存店売上高は0.7%減だった。客単価は1.0%増となったものの、客数が1.7%減少した。

 店舗については、5月に大宮櫛引店(さいたま市)を新設した。これにより、6月末時点での店舗数はグループ全体で193店舗(ヤオコー178店舗、エイヴイ13店舗、フーコット2店舗)となった。

 通期の業績は、従来予想を据え置いた。23年3月期は営業収益が前期比1.9%増の5460億円、営業利益は5.9%増の255億円、純利益は4.0%増の160億円と増収増益を見込む。

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