【サンエー】沖縄県浦添市に店舗面積6万平方メートルの大型商業施設

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 沖縄県で最大手の小売業、サンエー(宜野湾市)は浦添市に大型商業施設を出店する。開業は2018年の予定。

 同社は浦添市土地開発公社が公募した「那覇港浦添ふ頭地区第一ステージ都市機能用地事業提案」に大型総合小売店舗の出店計画を提出、9月30日に事業予定者として内定した。計画地は米海兵隊基地、キャンプ・キンザー沖の埋め立て地で、サンエーが設立する子会社が土地を取得、建物を建設する。

 敷地面積は約8万5500平方メートルで、ここに総賃貸面積約7万8000平方メートル、店舗面積約6万平方メートルの商業施設を出す。

 サンエーは総合スーパーや食品スーパーのほか、ローソンとの合弁会社を通じてコンビニエンスストアも展開しており、2015年2月期の連結売上高は1553億円。サンエーの本部がある宜野湾市の近くでは、今年4月、イオンが大型商業施設「イオンモール沖縄ライカム」(総賃貸面積約7万8000平方メートル)を開業するなどショッピングセンター同士の競争が激しくなっている。

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