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【食品スーパー売上高】 8月の既存店は1.8%増、5ヵ月連続のプラス

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパーの8月の売上高(速報値)は既存店ベースで前年同月比1.8%増だった。前年実績を上回るのは5ヵ月連続。

 

 売上高の約3分の1を占める生鮮3部門が2.8%増と堅調で、特に青果が5.6%増と大きく伸びた。総菜も3.9%増と好調で日配や一般食品も前年比プラスとなった。

 

 地域別でも全国6つのエリアがすべてプラスとなった。

 

 一方、日本生活協同組合連合会が発表した主要地域生協の8月の供給高(一般企業の売上高に当たる、速報値)は、前年同月比3.7%増で5ヵ月連続のプラスだった。主力の宅配が4.4%増、店舗供給高(全店ベース)も3.1%増えた。月前半の猛暑で酒類や飲料が好調だった。中旬以降は天候不順の地域もあったが、全般的に総菜や農産が好調を維持した。