ドン・キホーテが発行する電子マネー「majica(マジカ)」の会員数が9月10日で300万人を突破した。
同社は2014年3月18日からマジカのサービスを開始、当初は初年度で会員100万人を目標としていたが、3ヵ月でこの目標をクリア、その後も順調に会員数を増やした。
同カードは全国のドン・キホーテや長崎屋、ドイトなどのグループ295店舗(9月11日現在)で利用でき、家電品やブランド品については会員割引価格を適用、買い上げ総額が税込み1000円以上の場合は1円単位の端数を値引きするなど独自サービスを提供している。
現在のところ全売上高に占めるマジカ会員の比率は23%以上となっている。7月からは残高確認や割引クーポンの予約などができるスマートフォン用アプリの配信を始めるなど会員向けサービスの拡充を図っている。