イオンは8月18日、中国・天津市で12日に発生した爆発事故で現場から約2キロメートルに位置する「イオンモール天津TEDA」が窓ガラスの破損や外壁の一部損傷、天井板の脱落などの被害を受けたと発表した。
現在、詳しい被害状況について調査を行っているが、事故が営業時間終了後だったため、来店客の被害はなかったという。
天津市内にはこのほか「イオンモール天津中北」「イオンモール天津梅江」の2店舗があるが、いずれも事故現場から数十キロ離れており、被害はなかった。2店舗は通常通り営業を続けている。
イオンモール天津TEDAの建物は第三者の所有で、同店は核テナントとして入居している。損害保険も適用される見込みであることから、物件損傷による経済的な被害は極めて軽微となる見通し。