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【外食売上高】 6月は2.3%減、客数減で2ヵ月ぶりマイナス

 日本フードサービス協会が発表した6月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比で2.3%の減少だった。

 

 休日日数が前年より多かった5月は3ヵ月ぶりのプラスとなったが、6月は日曜日が前年より1日少なく、客数が4.0%減った。客単価は1.7%の増加だった。

 

 業態別ではファーストフード(FF)が5.9%の減少。異物混入問題などで売上げが大きく減っている日本マクドナルドの影響が大きい洋風FFが12.8%減と低迷が続く。

 

 ファミリーレストランは1.3%増で26ヵ月連続のプラス、ディナーレストランも5.8%増と好調だった。一方、パブ・居酒屋は5.1%減と4ヵ月連続のマイナスだった。