三井不動産、名古屋市港区に「ららぽーと」、東海3県で初

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 三井不動産は名古屋市港区に大型ショッピングセンター(SC)「ららぽーと」を開業する。東邦ガスの旧港明工場の跡地で進む再開発事業の目玉施設の一つとして、2017年のオープンを目指す。

 建物は4階建て(立体駐車場は6階建て)で、延床面積面積は約16万2000平方メートル。このうち、物販店舗面積は約4万5500平方メートル、飲食・サービスなどの店舗面積は約9100平方メートルとなる予定。東海3県では初の「ららぽーと」となる。

 再開発事業地区全体の名称は「みなとアクルス」で、東邦ガスグループが運営するゴルフ練習場やベーカリーカフェなどが16年春に先行開業する。

 全体の開発面積は約31ヘクタールで、第1期の約20ヘクタール分が16年春以降に順次、オープン。第2期の約10ヘクタール分は21年以降のオープンとなる。

 再開発事業地区では三井不動産がグループ会社を通じて、マンションの開発も行う。第1期では約500戸分のマンションが完成する予定。

 計画地の近くには14年6月にオープンした大型SC「イオンモール名古屋茶屋」(総賃貸面積約7万5000平方メートル)がある。

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