【松坂屋名古屋店】 ヨドバシカメラをテナント導入、11月開業

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 J.フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は、旗艦店の松坂屋名古屋店(名古屋市)で進めている改装計画の一環で、家電量販店大手のヨドバシカメラをテナントとして導入することを決めた。ヨドバシカメラは南館4~6階に入居、オープンは11月1日の予定だ。

 売り場面積8万6758平方メートルと百貨店として日本最大級の規模を持つ松坂屋名古屋店では、2012年から大がかりな改装を進めており、16年春に完了する今回は第3期と位置づけ、本館・南館・北館の計約2万5000平方メートルを順次、改装している。

 12年の第1期改装ではファーストファッションの「H&M」、13年の第2期では「ポケモンセンター名古屋」を導入するなど、客層の拡大を図ってきた。同店のある栄地区には大型の家電量販店がないため、ヨドバシカメラを導入することでさらに客層の拡大を狙う。

 ヨドバシカメラでは、東京・秋葉原や大阪・梅田の旗艦店並みの368万点の商品を取り揃える計画だ。

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