西友は5月29日から食品と日用品の計207品目の価格を最低6ヵ月間据え置く「プライスロック」を実施する。
同社では3月5日から食品・日用品200品目の価格を固定化するプライスロックの第1弾を実施しているが、対象商品の売上げは、金額ベースでも数量ベースでも約2割伸びているという。
第2弾となる今回は、第1弾で対象となっていなかった牛乳やアイスクリーム、洋酒、コーヒー、カレールウを新たに追加。また、ニーズの高い小麦製品や食用油などのカテゴリーは対象品目を増やす。
今秋には第3弾のプライスロックも実施する予定だ。
同社の2015年1~3月期の既存店売上高は、消費増税前の駆け込み需要があった前年同期と比べて0.9%減にとどまり、一昨年対比では5%以上の増収となった。