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【コンビニ売上高】 2月の既存店は1.4%減、11ヵ月連続マイナス

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア10社の2月の売上高は7300億円で、既存店ベースでは1.4%減と11ヵ月連続でのマイナスとなった。マイナス幅は前月の0.7%減より広がった。

 

 既存店客数は0.1%増と12ヵ月ぶりのプラスとなったものの、客単価が1.5%減と5ヵ月ぶりにマイナスに転じた。たばこと雑誌の売上げ減少が響いた。

 

 店舗数が4.8%増えたことで、新店を含む全店ベースの売上高は2.9%増と24ヵ月連続のプラスだった。

 

 商品部門別では、弁当や総菜などの日配食品が0.5%増、飲料などの加工食品が2.0%減、タバコなどの非食品が3.2%減、チケットなどのサービスは0.4%増えた。