ユニーグループ・ホールディングスは2月22日、傘下のユニーとサークルKサンクスの北陸地域の物流拠点を統合、「ユニーグループ北陸物流センター」(金沢市)として稼働させた。
グループの収益力向上のために行っている物流改革の一環として、北陸地域にあったユニーの2つの物流拠点をサークルKサンクスの物流センターに統合したもので、富山・石川・福井の北陸3県にあるユニーの16店舗、サークルKサンクスの368店舗(いずれも1月末現在)に加工食品や日用雑貨、衣料品などを供給する。
2015年度中には関東と静岡の両地域でもユニーとサークルKサンクスの物流センターを統合する予定だ。
ユニーグループではこうした物流改革やメーカー・卸との取引条件の見直し、ユニーとサークルKサンクスでの仕入原価統一などによって17年度までに100億円の利益改善を計画している。