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【大日本印刷】 視線の動きとID-POSデータで棚割りなど効果検証

 大日本印刷は人の視線の動きを追う「アイトラッキング技術」と、会員番号などの個人識別用情報とPOS情報を組み合わせたID-POSデータを使って店頭での棚割りや販促物、商品のパッケージデザインなどを評価・検証するサービスを始めた。

 

 主に日用品や食品のメーカーを対象としたサービスで、食品スーパーの静鉄ストア(静岡市)と連携して評価・検証を行う。静岡鉄道が発行する会員カード「しずてつLuLuCa」を静鉄ストアの店舗で利用する会員は実働ベースで約25万人おり、その中から調査対象ブランドの商品を定期的に購入している会員や、毎回異なるブランドの商品を購入している会員など、購買履歴に基づいてモニターを選択、アイトラッキング用の装置を装着して買い物をしてもらい、データを集める。

 

 料金は課題抽出のための調査・分析が300万円から、効果検証が200万円から。