JR西日本は1月19日、大阪駅北側の「JR大阪三越伊勢丹」を全面改装した専門店ビル「LUCUA 1100(ルクア イーレ)」を4月2日に開業すると発表した。
店舗面積は約3万3000平方メートルで、ジェイアール西日本伊勢丹が売り場を編集する8つの「isetan」ショップのほか、150の専門店が入居する。「isetan」ショップの合計面積が約1万3000平方メートル、専門店部分が約2万平方メートルとなる。
隣接する「ルクア」とは8フロアで直結し、「ルクア イーレ」と合わせた店舗面積は約5万3000平方メートルで、両館合計で初年度売上高770億円を目指す。
「ルクア イーレ」は「ルクア」よりやや高めの年齢層をターゲットとし、全国初の27店舗、西日本初の34店舗など新しさと希少性にこだわって専門店を誘致した。
地下2階にはジェイアール西日本伊勢丹が編集する食品売り場と、昼はランチ、夜は酒を気軽に楽しめる飲食店9店舗を集積、新しいタイプのデパ地下にする。