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【コンビニ売上高】 11月の既存店は1.7%のマイナス、8ヵ月連続減

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア10社の11月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.7%減だった。前年比マイナスは8ヵ月連続。

 

 11月は中旬に北日本で局地的な大雪があったほか、消費マインドの低下もあって客数が1.8%減と9ヵ月連続のマイナスとなった。客単価は0.2%増で2ヵ月連続のプラスだった。

 

 商品部門別では、チケットなどのサービスが8.3%増と前年を上回ったものの、そのほかは弁当などの日配食品が0.5%減、飲料などの加工食品が1.5%減、たばこなどの非食品が4.3%減といずれも前年比マイナスだった。

 

 なお、新店を含む全店ベースでの売上高は8010億円で2.8%増と21ヵ月連続で前年実績を上回った。大手チェーンの積極出店で、店舗数が5.2%増えた。