日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(集計285社)の11月の売上高(速報)は7986億円で、既存店ベースでは前年同月比0.7%増だった。前年実績を上回るのは7ヵ月連続。
相場高もあって畜産が7.3%増と大きく伸び、青果は5.6%減だったものの生鮮3部門では1.1%のプラスとなった。
総菜も3.6%増で好調を維持、日配(0.6%増)と一般食品(0.8%増)も前年を上回った。
地域別では近畿(1.9%減)と中国・四国(0.1%減)がマイナスだったが、その他の地域はすべてプラス。関東が2.4%増と最も伸びが高かった。