三井不動産、埼玉で「ららぽーと富士見」、ヤオコーなど出店

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 三井不動産は郊外型ショッピングセンター(SC)「ららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)の開業日を2015年4月10日とすることを明らかにした。

 店舗面積は約8万平方メートルで、293店舗が出店する。核店舗の一つとして、食品スーパー大手のヤオコーが出店する。売り場面積2720平方メートルとヤオコーとしては大型の店舗で、オープンキッチンを随所に配置するなど新しいタイプの店舗となる予定。

 三越伊勢丹、京王百貨店、地元の丸広百貨店がそれぞれ小型のサテライト店を出す。複数の百貨店が同一のSCにサテライト店を出すのはめずらしい。

 約15万2000平方メートルという広い敷地面積を生かして、屋外の約4万2000平方メートルを緑化。約8700平方メートルの緑地公園、幼児向け遊具を設置した広場、1周500メートルのランニングコースを設ける。また、有料の施設としてフットサルコート、バーベキュー広場、ドッグランも設置するなど買い物だけにとどまらない体験型の施設を目指している。

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