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【外食売上高】 10月は1.2%減、5ヵ月連続のマイナス

 日本フードサービス協会が発表した10月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比1.2%減だった。客単価は3.1%増えたが、前半に2つの台風が相次いで上陸した影響で客数が4.2%減少した。売上高の前年実績割れは5ヵ月連続となった。

 

 業態別では日本マクドナルドの不振が続いていることなどからファーストフードが4.1%減と5ヵ月連続のマイナス。パブ・居酒屋も2.2%減と苦戦が続いたが、そのほかの業態は、ファミリーレストランが2.9%増、ディナーレストランと喫茶が0.4%増といずれも前年実績を上回った。