食品宅配のらでぃっしゅぼーや(東京都新宿区)は11月12日、ポピンズ(東京都渋谷区)が運営する保育施設への食材提供を始めた。首都圏・中部圏・関西圏を中心にポピンズが運営する139施設のうち30施設に有機・低農薬野菜や無添加食品などを配送、対象施設は順次拡大していく。
両社では本格稼働に先立ち今年7月から配送オペレーションの検証を始めていた。保育施設側は献立に応じて必要な食材をらでぃっしゅぼーやに注文、らでぃっしゅぼーやが契約生産者やメーカーから商品を調達し、年間約11,000アイテムを保育施設に供給する。
らでぃっしゅぼーやが法人向けに食材を配送するのは今回が初めて。これを皮切りに今後も法人向けの販売を強化していく方針だ。