日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(加盟60社)の9月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.0%減だった。前年実績割れは消費増税があった4月以来、6ヵ月連続。
前月は5ヵ月ぶりのプラス(1.0%増)だった主力の食料品は0.8%減と再びマイナスに転じた。生鮮品と総菜はプラスだったが、加工食品など「その他食品」が3.3%減と足を引っ張った。
衣料品は2.6%減、住関品は1.0%減だった。
新店を含む全店ベースの売上高は1.5%増で、5ヵ月連続のプラスだった。
また、1~9月の累計では、既存店売上高は0.3%減、全店ベースでは3.0%増となった。