米アップルは10月20日、米国で電子決済サービス「アップルペイ」の運用を始めた。日本のおサイフケータイと同じようにスマートフォン「iPhone」を店頭の読み取り端末にタッチするだけで支払いができるようになる。
クレジットカード大手のビザ、マスターカード、アメリカンエクスプレスや大手銀行がこぞってアップルペイに対応、小売業ではドラッグストアのウォルグリーン、百貨店のメイシーズ、外食のマクドナルド、自然食品スーパーのホールフーズマーケットなどの店舗で決済に利用できる。
アップルペイは指紋認証によって決済するため、通常のクレジットカードなどに比べて安全性が高い「iOS8.1」をインストールした「iPhone 6」と「 iPhone 6 Plus」で利用可能なほか、インターネット通販ではタブレット端末の「iPad Air 2」などでも利用できる。
日本でも導入予定とされているが、具体的な計画の発表はない。