日本フードサービス協会が発表した8月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比2.1%減だった。前月に続いて台風や大雨の影響を受け客数が減少、3ヵ月連続での前年割れとなった。全体の客数は4.4%減、客単価は2.4%のプラスだった。
業態別ではファーストフードが6.2%減と苦戦。とくに日本マクドナルドの大幅減収の影響が強く出た洋風ファーストフードは16.3%減と大きく減少した。
一方、帰省需要などを捉えたファミリーレストラン(2.9%増)やディナーレストラン(10.9%増)は堅調に推移した。
そのほか、パブ・居酒屋は5.2%減、喫茶は1.2%減だった。