日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の8月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2.4%のマイナスで、5ヵ月連続の前年割れとなった。
西日本で平均気温が低かったことに加え、台風の影響で客足が減少、来店客数が3.6%減と6ヵ月連続のマイナスだった。
一方、コーヒーなどカウンター商材が好調で客単価は1.2%増と2ヵ月連続のプラスだった。
商品別では、冷麺など夏物商材が不調で弁当・総菜などの日配食品が0.5%減、加工食品が4.8%減、非食品が4.7%減といずれもマイナスだったが、チケットなどのサービスは13.8%のプラスだった。