オークワ、通期営業利益は22億円、37％の減益へ

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 オークワ（和歌山市）は９月12日、2015年２月期の連結営業利益が前期比36.9％減の22億円になりそうだと発表した。期初の発表では11.9％増の39億円を見込んでいたが、一転減益となる。

 主力のスーパーマーケット事業で今年度上期（14年３～８月）の既存店売上高が前年同期比5.6％減と不振だったのが要因。消費増税や天候不順の影響などから売上げが伸び悩んだ。

 上期の不振を受けて、当初は0.3％増を見込んでいた下期（14年９月～15年２月）の既存店売上高の計画を5.0％減に見直した。

 会社全体の売上高に当たる連結営業収益は15年２月期通期で前期比6.1％減の2700億円と従来予想より170億円減る見通し。