米ドラッグストア大手のCVSケアマークは9月3日、社名を「CVSヘルス」に変更した。同社はウォルグリーンと並ぶドラッグストア大手だが、2007年に薬剤給付管理(PBM)大手のケアマークと合併、社名をCVSケアマークとしていた。
社名は変更しても約7700店舗のドラッグストアは「CVSファーマシー」のまま店名は変えない。
また、同社は今年2月、店舗でのたばこの販売を止めると発表していたが、当初予定していた10月1日より1ヵ月ほど早く販売中止を完了した。米国の主要ドラッグストアでたばこの販売を止めるのは同社が初めてで、販売中止により年間20億ドル(約2000億円)の減収を見込んでいる。
ライバルのウォルグリーンなどは、たばこの販売を続けている。