日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の7月の売上高は既存店ベースで前年同月比0.7%減だった。前年実績割れは4月から4ヵ月連続。
局地的な大雨や梅雨明けが遅れた影響などで客数が1.4%減と伸びなかった。客単価は0.7%増の616.9円だった。
同協会では、タバコの売上げ減の影響を除けば、既存店売上高は前年比プラスになるとしている。
店舗数は6.4%増の5万863店舗で、全店ベースでの売上高は3.3%増と17ヵ月連続のプラスだった。
商品部門別の売上高(全店ベース)は、弁当・総菜などの日配食品が1.2%増、飲料など加工食品は1.1%減、たばこなど非食品は3.7%減、チケットなどサービスは8.3%増だった。